先週末、世間を騒がせております表題の事件ですが、やはり「便利」・「安い」を追及しすぎたゆえの代償ではないでしょうか。

従来の固定電話回線とことなり、インターネット回線を使用した「IP電話」は、SIPサーバ情報とパスワードを使用すれば、スマートフォンやクライアントソフトを設定した端末ならどこからでも、契約番号の電話回線を使用することができます。

メリットとしては、以下

  1. 出先のスマートフォンから「03-xxxx」などの固定電話番号を通知して発信ができる
  2. 転送サービスを使用しなくても、携帯で直接着信ができる
  3. 「ひかり電話」や各社「IP電話」の格安料金で発信できる
  4. 自宅や社内では、スマートフォンをコードレス電話代わりにできる
  5. 初期設定さえ済めば、高額な増設費用が不要

があげられます。

この些細なメリットを大げさにアピールして、全国的に営業を推進している販売店が多いのですが、サービス開始当初より、サーバの不具合による通話不能や各種障害が報告されており、また冒頭のようにSIP情報さえあればやり放題となっております。

弊社では、これらのことはずっと予見しており、これまで開業や支店オープンのお客様に「ひかり電話」や「IP電話」をおすすめしたことは一度もありません。

NTT東西、ソフトバンクテレコム、KDDI各社ともにいえることですが、徹底したシステム管理とセキュリティー対策ができてないお客様は「IP電話」を使用するべきではないのです。

障害発生時に原因の特定ができないばかりか、表題のような請求のリスクもあります。

 

「おとくライン」はメタル回線(従来型の固定電話回線)で、最安でのご利用が可能な電話回線です。

この機会に、ぜひメタル回線に戻されることをお勧めいたします。

 

NTTのひかり電話をご利用のお客様で、「おとくライン」にお切替をご希望の場合は、一旦元のメタル回線に戻していただく必要があります。

また、新規敷設の際に最初から「ひかり電話」でお申し込みをされた場合は、電話番号が変わります。ご注意下さい。